シートベルトの重要性。理解してますか?
2008年に車の後部座席を含める全ての座席でシートベルト着用の義務化されていることを知らない人も多いのではないでしょうか?
知っていても関係ないと無視している方も中には居るかもしれません。
後部座席の場合には、一般道での罰則はなく口頭注意に止まっている現状のようです。
危険性というところをしっかりと考えてみましょう。
当たり前ですが、シートベルトを義務化している理由はシートベルトの安全性が関係しています。
シートベルトの非着用時の事故の致死率は
なんと着用時の約15倍になります。
シートベルト未着用で事故を起こすと、ものすごい力で天井や前席、ドアに叩きつけられることになります。
例えば時速60キロの車が壁に衝突した場合、高さ14メートルのビルから落下するのと同じ衝撃だそうです。恐ろしいですね。
他にも車外放出の危険性もあります。
シートベルトをしていないが為に、フロントガラスを突き破り車外に放出されてしまう。
しかもこの事故は後部座席のシートベルト未着用で起こりやすいようです。
さらに言うと車外放出事故の死者は30%以上が子供と言われています。
自分の子供が、、、
置き換えてみると、本当に恐ろしいですね。
アメリカではシートベルトを正しく着用していなかった為、追突の衝撃で車外に放り出された5人の子供を命が奪われるという事故もあったようです。
痛ましい事故ですね。
シートベルトに関する考えを改めなくてはいけない時代になってきていますね。
2020年には後部座席のシートベルトを着用せずに走行すると、アラームが鳴るように義務づけられる予定だそうです。
2020年9月以降に製造される乗用車には全てこのアラームが鳴るようになる予定みたいですね。
最初に聞いた時は正直面倒だなと思いましたが、調べてみると事故のニュースや記事が溢れていました。
今後、日本車でのシートベルト着用は当たり前という時代になっていくのではないでしょうか?